<新規向け>ガイドライン<令和7年11月28日通知>の考察③事前説明・確認で聞かれること
こんにちは、行政書士の大場です。
前回は、「新規指定って、思いつき順では進まない」という話をしました。
前回のブログはコチラ⇒<新規向け>ガイドラインの考察②新規指定までの流れ、実はこんな順番です。
今回はその中でも、一番軽く見られがちで、一番差がつくポイント「事前説明・確認」です。
事前説明・確認=説明会、ではありません
名前だけ聞くと、
「説明を聞くだけでしょ?」、「まだ審査じゃないですよね?」と思われがちですが、
ガイドラインを読むと分かります。
指定就労継続支援事業所の新規指定及び運営状況の把握・指導のためのガイドラインについて|厚生労働省
この時点で、すでに行政から“見られています”
しかも、
人を見られています。
誰が呼ばれるか、もう決まっています
ガイドラインでは、事前説明・確認の相手について、はっきり書かれています。
✔ 法人の代表者
✔ 事業所の管理者
✔ サービス管理責任者
です。
逆に言うと、
・コンサルだけ
・代理人だけ
・「今日は担当者がいないので…」
これは、かなり印象がよくありません。
行政側の本音はシンプルです。
「この事業、誰が責任を持つの?」
ここで必ず聞かれる質問
事前説明・確認で、ほぼ確実に聞かれるのは次のようなことです。
① なぜ、この事業を始めようと思ったのか
ここで多いのが、
という回答だと、気持ちは分かりますが、それだけだと弱いです。
② なぜA型ではなく、B型なのか
これは必ず聞かれます。
しかも
「A型は難しそうだから」は、あまり良い答えではありません。
を理解して選んでいるか、を見られます。
③ どんな生産活動をする予定なのか
ここは、かなり突っ込まれます。
「まだこれから考えます」は、正直に言うと不利です。
④ 工賃は、どこから支払うつもりか
これは、ガイドラインで一番強く意識されている点です。
答えはもちろん、生産活動の収入からです。
「最初は赤字でも、なんとか…」という発想は、ここでは通用しません。
「想い」は大事でも、それだけでは足りない
この場で、
という話をする方は多いです。
それ自体は、悪くありません。
ただし、行政が見ているのは、 その想いを、制度の中で実現できるかです。
ここが見えないと、「まだ準備が足りない」と判断されます。
“つまずくパターン”
実務でよく見るのは、こんなケースです。
・サビ管が内容を把握していない
この状態で事前説明に行くと、その後の流れが一気に重くなります。
事前説明・確認は「最初のふるい」
ガイドラインを読むと分かりますが、この段階は、落とすための場ではありません
ただし、「今はまだ早いかどうか」を見極める場ではあります。
逆に言えば、
次回のブログはコチラ⇒<新規向け>ガイドラインの考察④事業計画書は「ひな型コピー」で一発アウト