第2回<新規開設者向けブログ講座:人と役割の設計編> 管理者って、何をする人なんですか?
こんにちは、行政書士の大場です。
前回は、「人が足りない」より先に考えてほしいことという話をしました。
今回は、新規開設の相談で、とてもよく聞かれる質問です。
「管理者って、現場に入る人ですか?」
管理者について、よくこんなふうに聞かれます。
・利用者対応もしますか?
・作業も一緒にやりますか?
・ずっと現場にいないとダメですか?
結論から言うと、 やってもいいけど、それが仕事ではありません。
管理者の一番の仕事
管理者の一番の役割は、とてもシンプルです。
「事業所が止まらないように見ること」です。
・今日、現場は回っているか
・人が足りているか
・トラブルは起きていないか
こうしたことを、一段上から見る人です。
管理者が現場に入りすぎると起きること
管理者が、
・ずっと利用者対応
・ずっと作業
・何でも自分でやる
状態になると、
・全体を見る人がいなくなる
・判断が遅れる
・職員が相談しにくくなる
ということが起きます。
「頑張っている」のに、かえって現場が回らなくなることもあります。
管理者は「判断役」
管理者は、
・誰が何をするか決める
・優先順位をつける
・困ったときの最終判断をする
いわば、 決める人です。
全部をやる人ではありません。
管理者がいないとどうなる?
管理者の役割が弱いと、
・判断が毎回ブレる
・職員が勝手に動く
・現場が不安定になる
という状態になりやすくなります。
管理者は「一番偉い人」ではない
もう一つ、よくある誤解です。
管理者=一番偉い人ではありません。
2026年01月18日 01:37