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第6回<新規開設者向けブログ講座:収支と制度編>報酬単価だけを見ても、経営はできない

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こんにちは、行政書士の大場です。

前回は、「利用者が集まらないと、数字はすべて崩れる」というお話をしました。
前回のブログはコチラ⇒第5回<新規開設者向けブログ講座:収支と制度編> 利用者が集まらないと、数字はすべて崩れる

今回はそこから一歩進めて、“報酬単価の見方”について整理していきます。
 

よくある質問

「1人あたり、いくら入るんですか?」

新規開設の相談で、とてもよく聞かれる質問があります。
「利用者1人あたり、月いくらくらい入るんですか?」この質問自体は、間違っていません。
ただし、この数字だけで経営を考えると、必ずズレます。

報酬単価は「条件つきの数字」

就労継続支援B型の報酬は、

・利用日数
・利用者数
・地域区分
・各種加算
など、複数の条件が重なって決まります。
つまり、 表に載っている単価は「その条件を満たした場合の数字」です。

単価 × 人数 = 売上、では終わらない

よくある計算がこちらです。
・単価 × 利用者数 × 日数 = 月の売上
一見、分かりやすいですよね。

でも実際には、

・欠席がある
・加算が取れていない
・想定より利用日数が少ない

こうしたズレが、必ず発生します。

固定費は、単価に関係なく発生する

さらに重要なのが、固定費です。

・人件費
・家賃
・光熱費
・車両費
これらは、利用者が少なくても、毎月ほぼ同じ金額がかかります。
つまり、 単価が高く見えても、人が少なければ、簡単に赤字になるという構造です。

「単価が高い=安心」ではない

ここで、もう一つ誤解があります。
「この地域は単価が高いから、大丈夫ですよね?」地域区分が高いと、たしかに報酬単価は上がります。
ただし同時に、
・人件費も高い
・家賃も高い
・採用コストも高い

という現実があります。

単価だけを切り取っても、判断できないのです。

見るべきは「残るかどうか」

収支を見るときに大切なのは、いくら入るかではなく最後に、いくら残るかです。
そのためには、稼働率、人件費率、固定費とのバランスこうした視点が欠かせません。


次回のブログはコチラ⇒

2026年01月17日 22:49

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