第5回<新規開設者向けブログ講座:収支と制度編> 利用者が集まらないと、数字はすべて崩れる
こんにちは、行政書士の大場です。
前回は、「加算はいつから、どう考えるべきか」についてお話ししました。
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今回は、収支の話をするうえで、どうしても避けて通れないテーマです。
収支計画で、いちばん多い前提ミス
新規開設の事業計画を見ていると、とても多いのが、こんな前提です。
数字だけを見ると、それなりに成立しているように見えます。
でも、ここに大きな落とし穴があります。
「定員=実際に来る人数」ではありません
就労継続支援B型では、
は、まったく別物です。
利用者数が少ないと、何が起きるのか
利用者が集まらないと、
という状態になります。
そして一番きついのは、 支援員の配置や人件費は、すぐには減らせないという点です。
「人が来ない」のは、経営努力不足?
ここで勘違いされがちなのが、「もっと営業すればいい」「チラシを撒けば何とかなる」という発想です。
実際には、
こうした積み重ねが必要で、開設してすぐに結果が出るものではありません。
だからこそ、最初の数字は“少なめ”に置く
新規開設者の方には、
「最初から満員前提で考えないでください」
・初年度は少人数スタート
・徐々に利用者が増える想定
・増えなくても耐えられる設計
これができている事業所ほど、結果的に長く続いています。
収支が崩れるのは「失敗」?
です。
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