第7回 公庫融資で見られる「事業の継続性」って、結局なに?<就労継続支援B型新規開設 融資×福祉編>
こんにちは。行政書士の大場です。
前回は、 「福祉事業は融資対象外ではない」という話をしました。
今回は、 公庫融資の話でよく出てくる 「事業の継続性」 についてです。
言葉だけ聞くと、 ちょっと難しそうですよね。
「継続性」=黒字、ではありません
まず、よくある勘違いから「黒字じゃないとダメなんですよね?」と思われがちですが、 それだけではありません。もちろん、 赤字続きでは問題ですが、公庫が一番見ているのは、無理のない形で続けられそうか という点です。
公庫が見ているのは、このあたり
「事業の継続性」と言われたとき、 実際に見られているのは、 だいたい次のようなところです。
・最初から計画が大きすぎないか・人や設備を増やしすぎていないか
・お金が足りなくなる時期はなさそうか
要は、 無理をしていないかどうか を見ています。
福祉事業で、特に見られやすいポイント
福祉事業の場合、 次の点は特に見られやすいです。
・利用者さんが急に増える前提になっていないか・人員配置がギリギリすぎないか
・稼働率を高く見積もりすぎていないか
「最初からフル稼働」 という計画は、 少し心配に見られます。
続く計画は、だいたい地味
実際に見ていて感じるのは、続きそうな計画ほど、派手ではない ということです。
・少しずつ利用者が増える・無理のない人数配置
・余裕を持ったスケジュール
こうした計画の方が、 安心感があります。
「完璧」より「現実的」
継続性で大事なのは、
・きれいな数字・立派な資料
ではありません。
「これなら、自分たちでも回せそう」 と思える内容かどうかです。
次回のブログはコチラ⇒第8回 補助金・助成金と、融資はどう違うのか<就労継続支援B型新規開設 融資×福祉編>