第5回 日本政策金融公庫は、そもそも何を見ているのか<就労継続支援B型新規開設 融資×福祉編>
こんにちは、行政書士の大場です。
ここまでの記事で、
・日本政策金融公庫って何なの
・福祉事業の説明がズレやすい理由
について書いてきました。
今回は、 日本政策金融公庫は、そもそも何を見ているのか という話です。
実は、特別なことは見ていません
先に結論から言うと、 日本政策金融公庫が見ていることは、 そこまで特別なものではありません。
「すごい事業かどうか」 「立派な理念があるかどうか」 を見ているわけでもありません。
一番見ているのは「続くかどうか」
まず一番大きいのは、この事業、ちゃんと続きそうか?という点です。
・無理な計画になっていないか
・最初から背伸びしすぎていないか
・現実的なスケジュールか
ここが合っていないと、 どんなに良い話でも不安に見えてしまいます。
次に「お金の流れが分かるか」
次に見られるのが、お金の流れが説明できているか という点です。
・どこからお金が入ってくるのか
・何に一番お金が出ていくのか
・手元にお金は残りそうか
細かい計算よりも、 流れが分かることが大事です。
そして「話がつながっているか」
もう一つ大切なのが、話のつじつまが合っているか です。
・やりたいこと
・数字
・スケジュール
これがバラバラだと、 「本当に大丈夫かな?」 という印象になります。
福祉事業だから特別、ではない
福祉事業だからといって、 特別に甘く見られることはありません。
でも逆に、 福祉事業だからといって、 特別に厳しく見られているわけでもありません。
同じ目線で、同じことを確認している というだけです。
難しく考えすぎなくて大丈夫
「何を見られているか」が分かると、
・何を説明すればいいか
・どこを整理すればいいか
が、だんだん見えてきます。
難しい言葉や、 立派な資料を用意する前に、 まずはここを整理するだけで十分です。
次回のブログはコチラ⇒第6回 福祉事業は「融資対象外」なの?よくある勘違いの話<就労継続支援B型新規開設 融資×福祉編>