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第3回 軽作業だけが生産活動ではないという話<就労継続支援B型の生産活動:考え方・全体像編>

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こんにちは、行政書士の大場です。

就労継続支援B型事業所の生産活動について話をしていると、こんなイメージを持たれている方がとても多いと感じます。
「B型の生産活動=軽作業ですよね?」たしかに、袋詰め、シール貼り、部品の組み立てなど、いわゆる軽作業は、B型事業所でよく見かける生産活動です。

ですが、軽作業=生産活動のすべてではありません。

なぜ「軽作業=生産活動」だと思われがちなのか

まず、この誤解がなぜ広がっているのかを整理してみます。

① 事例として紹介されやすいから
行政資料や研修、ネットの記事では、分かりやすい例として軽作業が挙げられることが多くあります。
結果として、「B型といえば軽作業」というイメージだけが一人歩きしてしまいます。
② 「誰でもできる作業=B型向き」と思われているから
B型は、障害の特性に関係なく利用できる制度です。
そのため、
・簡単
・単純
・失敗しにくい

こうした作業こそがB型向きだ、と考えられがちです。

でも、生産活動に求められているのは「作業の種類」ではありません

ここで一度、原点に戻ってみましょう。
B型事業所における生産活動に求められているのは、
・軽いか、重いか
・簡単か、難しいか
・単純か、複雑か

ではありません。

求められているのは、
その人が、役割を持って関われるかどうかです。

生産活動は「作業」ではなく「関わりの設計」

たとえば、同じ作業内容でも

・誰かが材料を準備する
・誰かが作業を行う
・誰かが確認する
・誰かが片付ける

こうして見てみると、ひとつの活動の中に、いくつもの役割があります。

生産活動とは、「この作業をやってもらう」ことではなく、
どういう工程をつくり、そこにどう人が関わるかを考えることです。

軽作業以外の生産活動も、たくさんあります

実際のB型事業所では、次のような生産活動も行われています。

・印刷・製本・名刺制作
・清掃や環境整備
・農作業や農産物の加工
・店舗での接客補助
・商品の検品・梱包・発送準備
・データ入力や簡単なデザイン作業

これらに共通しているのは、「高度な技術」ではなく、工程を分けることで、一人ひとりが関われる形にしているという点です。

軽作業にこだわりすぎると起きること

もし、「B型の生産活動=軽作業だけ」という前提で考えてしまうと、

・事業の幅が広がらない
・利用者の得意・不得意が活かせない
・生産活動がマンネリ化する
といった問題が起きやすくなります。
生産活動は、「選択肢を狭めるもの」ではなく、「広げるための考え方」です。


次回のブログはコチラ⇒第4回 なぜ“仕事っぽさ”がある活動ほど敬遠されてしまうのか<就労継続支援B型の生産活動:考え方・全体像編>

2026年01月13日 00:58

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