こんにちは、行政書士の大場です。
就労継続支援B型事業所の生産活動について話をしていると、こんなイメージを持たれている方がとても多いと感じます。
「B型の生産活動=軽作業ですよね?」たしかに、袋詰め、シール貼り、部品の組み立てなど、いわゆる軽作業は、B型事業所でよく見かける生産活動です。
ですが、軽作業=生産活動のすべてではありません。
なぜ「軽作業=生産活動」だと思われがちなのか
まず、この誤解がなぜ広がっているのかを整理してみます。
① 事例として紹介されやすいから
② 「誰でもできる作業=B型向き」と思われているから
こうした作業こそがB型向きだ、と考えられがちです。
でも、生産活動に求められているのは「作業の種類」ではありません
ではありません。
求められているのは、
その人が、役割を持って関われるかどうかです。
生産活動は「作業」ではなく「関わりの設計」
たとえば、同じ作業内容でも
こうして見てみると、ひとつの活動の中に、いくつもの役割があります。
生産活動とは、「この作業をやってもらう」ことではなく、
どういう工程をつくり、そこにどう人が関わるかを考えることです。
軽作業以外の生産活動も、たくさんあります
実際のB型事業所では、次のような生産活動も行われています。
これらに共通しているのは、「高度な技術」ではなく、工程を分けることで、一人ひとりが関われる形にしているという点です。
軽作業にこだわりすぎると起きること
もし、「B型の生産活動=軽作業だけ」という前提で考えてしまうと、
次回のブログはコチラ⇒第4回 なぜ“仕事っぽさ”がある活動ほど敬遠されてしまうのか<就労継続支援B型の生産活動:考え方・全体像編>