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第10回<新規開設者向けブログ講座:生産活動設計編> 生産活動を立て直すとき、最初にやるべきこと

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こんにちは、行政書士の大場です。

ここまで、生産活動についていろいろ書いてきましたが、実際の相談現場では、こんな状況に出会うことが多いです。
仕事はある、職員も頑張っている、利用者さんも来ている

それなのに、
・工賃が上がらない
・現場がずっとバタバタしている
・職員が疲れている

「何から手を付ければいいのか分からない」この状態です。

今回は、生産活動を立て直すときに、私がまず確認していることについてお話しします。

仕事を増やす前に、まず止まって考える

多くの事業所さんが最初に考えるのは、「もっと仕事を取らないと」「売上を増やさないと」です。
気持ちは本当によく分かります。
でも、ここで一度、立ち止まってほしいんです。
今の状態で仕事を増やすと、本当に良くなりますか?
・今の工程で
・今の人員で
・今のやり方のままで

これ以上回せますか?

たいていの場合、答えは「正直きつい」です。

最初に見るのは「工程」です

生産活動の相談で、私が最初に聞くのは、「どんな仕事ですか?」ではありません。
「どんな流れで作業していますか?」です。
・最初に何をするのか
・誰がどこまでやるのか
・止まったらどうなるのか

この話をしていると、だんだん事業所さん自身が、「あれ?ここ、無駄かも」「ここで毎回止まってますね」と気づき始めます。

これが、立て直しのスタートです。

工程を整理しても、上がらない場合もある

ただし、正直に言うと、工程を整理すれば必ず工賃が上がるわけではありません。

実際に、
・流れはきれい
・無駄も減った
・作業も安定した
それでも、それでも工賃が上がらないんですというケースもあります。
このときは、かなりはっきりしています。
仕事そのものが、B型に合っていない可能性が高いです。

その仕事、本当にB型向きですか?

ここで考えるべきは、

・単価
・継続性
・工程の分解しやすさ

です。

どんなに丁寧にやっても、単価が低すぎる仕事は、どう頑張っても工賃に反映しにくいです。
この段階で初めて、作業内容そのものを変えたほうがいいかもしれないという話になります。

さいごに

生産活動を立て直すとき、一番やってはいけないのは、「とにかく何か始めること」です。

まずは、

・工程を見る
・流れを整理する
・合わない仕事は手放す
・外部からあらたに生産活動を取り入れる
その上で、必要なら外部の力を使う。この順番を守るだけで、生産活動の見え方はかなり変わります。
生産活動は、気合や根性で回すものではありません。
設計し直すことで、少しずつ良くしていくものだと、私は思っています。


次回のブログはコチラ⇒第1回<新規開設者向けブログ講座:収支と制度編>B型の収支は分かりにくい!

2026年01月02日 02:59

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