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第6回<新規開設者向けブログ講座:生産活動設計編>生産活動に向いている仕事・向いていない仕事

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こんにちは、行政書士の大場です。

就労継続支援B型の生産活動について相談を受けていると、聞かれるのがこの質問です。

「どんな仕事をやればいいですか?」、「B型に向いている生産活動って何でしょう?」正直に言うと、「これをやれば正解」という仕事はありません。

ただし、向いている仕事・向いていない仕事の傾向は、かなりはっきりしています。

今回はそのあたりを、できるだけ分かりやすく整理してみます。

そもそもB型の生産活動は「普通の仕事」と違う

まず大前提として、B型の生産活動は一般企業の仕事と同じ感覚で考えると、ほぼ確実にズレます。

・毎日同じ人数が来るとは限らない
・作業スピードに大きな差がある
・体調や集中力に波がある

この前提を無視して選んだ仕事は、あとから現場を苦しめることになります。

生産活動に「向いている仕事」の特徴

私が見てきた中で、B型に向いている仕事には共通点があります。

① 作業を細かく分けられる仕事
・工程が単純
・分業しやすい
・途中で人が入れ替わっても成立する
例で言うと、
・軽作業(仕分け、封入、組み立て)
・データ入力などの単純入力作業
「一人で最初から最後までやらないといけない仕事」はB型ではかなり厳しいです。
② 失敗してもやり直せる仕事

B型では、

・ミスが起きる
・手順を間違える
・やり直しが必要になる

これは避けられません。

そのため、
・原材料を無駄にしにくい
・やり直しが簡単
・失敗が大きな損失にならない

こうした仕事は、現場が安定しやすいです。

③ 納期に余裕がある仕事
意外と重要なのが納期です。
・今日中
・明日必着
・急ぎ案件
こうした仕事は、B型の現場にはあまり向きません。
多少遅れても調整できる仕事の方が、利用者さんも職員さんも余裕を持って関われます。

生産活動に「向いていない仕事」の特徴

一方で、相談を受けて「これは大変そうだな…」と感じる仕事もあります。

① 高い品質を常に求められる仕事
・少しのズレもNG
・クレームが出やすい

こうした仕事は、職員の負担が一気に増えます。

結果として、
・職員が疲弊する
・利用者さんも萎縮する

という悪循環に入りやすくなります。

② 属人化しやすい仕事
・この人しかできない
・教えるのに時間がかかる
・引き継ぎが難しい
こうした仕事は、一見うまく回っているようでも、その人が休んだ瞬間に止まります。
B型では「誰でも・途中から」できるかどうかが重要です。
③ 仕事が不安定なもの
・いつ来るか分からない
・急に仕事がなくなる
・取引先の都合に左右される

このタイプの仕事は、現場の予定が立たなくなりがちです。

結果として、
・稼働率が下がる
・工賃が安定しない
という形になりやすいです。

異業種出身が強く、福祉畑出身が悩みやすい理由

異業種出身の方は、
・この仕事は続くか
・数字が合うか
・無理が出ないか

を感覚的にチェックしていることが多いです。

一方で、福祉畑出身の方は、
・支援として良さそう
・利用者さんができそう
という視点が先に立ちやすく、仕事としての厳しさを後から実感するケースが少なくありません。
どちらが良い悪いではなく、視点の違いだと思っています。


次回のブログはコチラ⇒第7回<新規開設者向けブログ講座:生産活動設計編>同じ作業でも、工賃が違う理由

2026年01月02日 00:09

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