第5回<新規開設者向けブログ講座:生産活動設計編>工賃が上がらない理由
こんにちは、行政書士の大場です。
就労継続支援B型のご相談の際に生産活動の話になったとき、かなりの確率で出てくるのがこの言葉です。
「工賃がなかなか上がらなくて……」、「もっと頑張らないといけないですよね」この言葉を聞くたびに、胸がざわっとします。
工賃が低い=誰かが頑張っていない?
そんなふうに考えてしまいがちです。
というケースがほとんどです。
「誰もサボっていない」のに、工賃だけが上がらない。
この状況、意外と多いです。
問題は「頑張り」ではなく「構造」
工賃が上がらない原因は、努力不足ではないことがほとんどです。
どれだけ一生懸命やっても、工賃が上がらない設計になっている。
これ、現場ではなかなか気づきにくいんです。
「もっと頑張ろう」は長く続かない
「もう少し頑張れば…」、「慣れれば上がるはず…」こうして頑張り続けることで、一時的に回ることもあります。
という流れになりやすいです。
気合と根性で支える生産活動は、どこかで無理が出ます。
工賃は「結果」であって「命令」ではない
こうした積み重ねの結果として決まります。
工賃が少しずつ上がっている事業所の共通点
工賃が急に跳ね上がる事業所は少ないですが、少しずつ上がっている事業所には共通点があります。
それは
という点です。
「できない理由探し」ではなく、「詰まっている場所探し」をしています。
です。
次回のブログ(第6回)は具体的な内容をくわしく整理していきます。
次回のブログはコチラ⇒第6回<新規開設者向けブログ講座:生産活動設計編>生産活動に向いている仕事・向いていない仕事