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第7回<新規開設者向けブログ講座:開設準備編>生産活動は「後から考える」ものではない

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こんにちは、行政書士の大場です。

就労継続支援B型の新規開設のご相談を受けていると、不思議と似た流れになることがあります。

物件の話をして、人員配置の話をして、収支の話をして、最後のほうで、こんな感じの一言が出てきます。

「……で、生産活動って、あとで決めればいいですよね?」この一言を聞くたびに、私は少しだけ、胸の奥がザワっとします。

というのも、生産活動は「あとで決めるもの」ではないからです。

生産活動=売上の話、ではありません

まず、誤解されやすいところからお話しします。
生産活動というと、どうしても「売上」「工賃」「利益」といったお金の話をイメージされがちです。
もちろん、それも大事です。
ですが、就労継続支援B型における生産活動は、単なる作業でも、副業でもありません。
制度上、生産活動は「就労の機会を提供するための活動」として位置づけられています。
つまり、
・利用者さんが
・一定のリズムで
・役割を持って
・作業に取り組む

この「就労らしさ」をどう作るか、その中心にあるのが生産活動です。

生産活動を後回しにすると、こうなりがちです

開設後に生産活動を考え始めると、現場ではこんなことが起こりやすくなります。
・作業内容が日によって変わる
・利用者さんが「今日は何をやるのか」分からない
・職員も場当たり対応になる
・作業が続かず、定着しない
・結果として稼働率が下がる

そして、最終的には「なんとなく毎日来て、なんとなく作業して、なんとなく帰る」という状態になってしまうことがあります。

これは、誰かがサボっているわけでも、やる気がないわけでもありません。

最初の設計が曖昧なまま始まってしまった結果です。

開設前に考えるべき生産活動の視点

生産活動を考えるとき、最初から立派なビジネスモデルを作る必要はありません。
それよりも大切なのは、次のような視点です。
・毎日、同じ流れでできるか
・利用者さんの特性に合っているか
・職員が無理なく関われるか
・作業の意味を説明できるか

「儲かるかどうか」より先に、「続けられるかどうか」を考えることが重要です。

生産活動は「運営の背骨」になる

就労継続支援B型の運営は、人・物・お金がすべて絡み合っています。

その中で、生産活動は
・支援内容
・職員配置
・利用者の定着
・工賃
・収支

すべてに影響します。

だからこそ、生産活動は「開設してから考えるもの」ではなく、開設前から、運営全体とセットで考えるものなのです。
新規開設を考えるときは、「あとで考えよう」とせず、早い段階で、生産活動についても一度立ち止まって考えてみてください。それだけで、開設後の景色は大きく変わります。

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2025年12月29日 02:39

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