<就労継続支援B型事業所を運営されている法人様向け デジタル印刷事業導入支援⑦>印刷でつながる障害福祉連携
こんにち、行政書士の大場です。
B型事業所で印刷事業を始めると、“仕事”の中から新しいつながりが生まれます。
それは、単なる請負ではなく、「障害福祉の現場どうしが支え合う関係」です。
「他の事業所から印刷をお願いされた」「地域のイベントで“印刷お願いできますか?”と言われた」そんなやり取りの中に、次の仕事の芽があるんです。
1. “同じ障害福祉”だからこそ信頼される
“障害福祉をわかっている印刷会社”それだけで、信頼のハードルを一気に超えられます。
2. 印刷は“障害福祉の支援を支える仕事”
3. “ありがとう”が返ってくる仕事
印刷物は、成果がはっきり見える仕事です。
利用者さんが関わったパンフレットが地域で配られ、「きれいにできたね」「ありがとう」と声をかけてもらえる。
その“ありがとう”が、次のやる気を生みます。
工賃アップももちろん大切、でも、「自分の仕事が誰かの役に立っている」という実感は、数字以上の力を持っています。
障害福祉の仕事は、“ありがとう”の循環をつくること。印刷は、そのきっかけになる生産活動です。
4. 障害福祉で広がる連携の3ステップ
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ① 同地域の事業所と連携 | 他のB型・A型・放デイと小口案件を共有 | 「お互い様」で始める |
| ② 自治体・社協との協働 | 広報誌や福祉イベントの印刷を担当 | “地域の福祉ネットワーク”に参加 |
| ③ 企業・団体への展開 | CSR・SDGs活動として障害者雇用を提案 | “共生社会づくり”の一翼を担う |
こうした段階を経て、印刷を通じた「障害福祉の連携モデル」ができあがります。
5. “印刷機を導入する”ではなく、“関係を育てる”
印刷を通して、“障害福祉どうしの関係を育てる”こと。
結果的に、法人全体の信頼も大きくなります。
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