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<就労継続支援B型事業所を運営されている法人様向け デジタル印刷事業導入支援①>“外部依存”から“自社事業”へ

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こんにち、行政書士の大場です。

B型事業所の経営をしていると、「下請けの仕事が減ってきた」「単価が上がらない」といった悩みを一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

実は今、全国のB型事業所が共通して抱える課題が、“外部依存型の生産活動”から抜け出せないことなのです。
 

1. 下請けからの脱却が、経営の安定につながる

地域の企業や団体からの下請け作業は、始めやすい反面、単価や量が安定しにくいという弱点があります。
「工賃を上げたくても、単価が決まっていて上げられない」そんな声も少なくありません。
そこで注目されているのが、“自社で仕事を生み出す内製型モデル”です。

2. 法人が中心になって「自社事業」として展開

たとえば、法人が印刷機を導入し、自社のB型事業所で印刷・カット・封入などの工程を担う。
印刷物の営業や受注は法人が行い、B型はその生産を担当する――そんなモデルです。
つまり、「外から仕事をもらう」のではなく、“自分たちで生み出す事業”へシフトしていく形です。

3. 仕事の流れが変わると、“やりがい”が変わる

この内製型の仕組みでは、利用者さんは単なる「作業者」ではなく、印刷や製品づくりの“チームの一員”として関われます。

自分の手で作った印刷物が、地域の福祉施設や高齢者施設で使われる。
そこに「ありがとう」が返ってくる仕事が生まれます。

これこそ、B型事業所の“働く喜び”を育てる生産活動です。

4. 経営としてのメリット

・下請け依存から脱却し、収益構造を安定化
・工賃アップと法人収益を両立
・福祉業界向けという明確なターゲットで営業がしやすい


単なる“印刷業”ではなく、福祉業界専門の印刷事業として展開できる点が最大の強みです。

次回のブログはコチラ⇒<就労継続支援B型事業所を運営されている代表者様へ 生産活動の拡充と工賃アップ戦略②>持続的な生産活動をつくる

2025年10月31日 00:11

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