<就労継続支援B型の生産活動・工賃アップのためのマーケティング入門>①なぜ工賃は上がらないのか?
こんにちは、行政書士事務所ライフ法務プランニングの大場です。
工賃アップについて今日はちょっとド直球でいきたいと思います。
こんなに頑張っているのに
現場は本気です。
・利用者さん、毎日来ている
・支援員さん、全力で支援している
・作業量、去年より増えている
なのに…通帳の数字、ほぼ変わらない。
なぜでしょう?
答え:頑張る方向がズレているから
ちょっと想像してください。
時給10円の仕事を1日100個やる。
翌月は200個やる。
さて、収入は?…増えます。
でも、劇的には増えません。
なぜなら、「単価が10円」だからです。
これが内職モデルの正体です。
工賃は努力賞ではありません。
ここが一番の誤解ポイントです。
工賃は、「頑張ったで賞」ではありません。
売上 − 経費 = 工賃原資これだけです。
つまり、売上が小さいと
どう頑張っても残りは小さい。
どう頑張っても残りは小さい。
数字は、優しくありません。
下請けモデルの怖さ
下請けの世界では、
・単価は相手が決める
・納期も相手が決める
・値上げ交渉はほぼ不可
・納期も相手が決める
・値上げ交渉はほぼ不可
つまり、自分でハンドルを握っていない状態です。
アクセル踏んでるのに、車は相手が運転している。
これではスピードは出ません。
よくある誤解
「制度が悪い」
「報酬が低い」
「利用者が重度だから難しい」
違います。
問題はそこではない。
本当の原因は・・・
工賃が上がらない本当の理由
まとめます。
1,単価を決められない
2,原価計算をしていない
3,粗利を見ていない
4,販路を持っていない
つまり、事業として設計していない。
厳しい言い方ですが、「福祉」だけでは工賃は上がりません。
「経営」が必要です。
でも、希望はあります
逆に言えば、
✔ 単価を上げる
✔ 粗利を管理する
✔ 自社製品を持つ
✔ 販路をつくる
✔ 粗利を管理する
✔ 自社製品を持つ
✔ 販路をつくる
これをやれば、構造は変えられます。
才能はいりません。
2026年02月24日 01:24