<生産活動の基本用語解説(収益構造編)>⑧「販売価格」はどう決める?
こんにちは、行政書士事務所ライフ法務プランニングの大場です。
前回は「単価は何で決まるのか?」でした。
前回のブログはコチラ⇒<生産活動の基本用語解説(収益構造編)>⑦「単価」とは何で決まるのか?
今回はさらに踏み込みます。
「販売価格」はどう決める?
ここを間違えると
✔ 忙しいのに儲からない
✔ 工賃が上がらない
✔ ずっと薄利多売
になります。
今日は、感覚ではなく逆算で決める方法をお伝えします。
よくある決め方
「なんとなく1,000円かな」、「近くが800円だから900円で」
この決め方は、価格を受け入れている状態なので未来は設計できません。
正しい順番はこうです
販売価格は
① 目標工賃
② 必要粗利
③ 必要売上
④ 必要単価
この順番で決めます。
具体例でいきましょう
利用者10人
1人あたり月2万円の工賃を目標→ 月20万円の工賃原資が必要。
1人あたり月2万円の工賃を目標→ 月20万円の工賃原資が必要。
粗利率50%の商品なら、必要売上は40万円。
ここまでOKですか?
では商品が月200個売れる場合
40万円 ÷ 200個 = 2,000円
つまり、最低販売価格は2,000円
これが「逆算」です。
ここで重要な問い
その商品、2,000円で売れる価値がありますか?
もし難しいなら、
✔ 付加価値を上げる
✔ 原価を下げる
✔ 作業時間を短縮する
✔ 販売数を増やす
どれかを変えなければいけません。
B型だから安くする?本当に?
就労継続支援B型 の商品は、「福祉だから安い」になりがちです。
でも考えてください。
安い=優しいではありません。
安い=工賃が上がらないです。
価格は、利用者の価値といってもいいでしょう。
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2026年02月14日 01:14