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<新規開所の流れ>就労継続支援B型事業所(申請書類の書き方編:付表8)サービス種別・事業所情報欄の書き方

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こんにちは、行政書士の大場です。

前回は、付表8とは何か?というお話をしました。
前回のブログはコチラ⇒<新規開所の流れ>就労継続支援B型事業所(申請書類の書き方編:付表8)付表8とは何か?

今回は、多くの方が「簡単そうで実は間違える」サービス種別・事業所情報欄の書き方 を解説します。

ここを間違えると、後ろの人員配置・勤務表・運営規程すべてがズレる ため、最初に正確に押さえておく必要があります。

サービス種別欄の書き方

付表8の最上段には、サービス種別を選択する欄 があります。

ここでは、
・就労継続支援A型
・就労継続支援B型
該当する方に○を付ける だけです。

付表8
✔ 仙台市での実務ポイント
・B型事業所のみ開設する場合
 →「就労継続支援B型」に○
・多機能型(A型+B型)の場合
 → 両方に○(※別途多機能型の整理が必要)

事業所の名称・所在地の書き方

次に記載するのが、事業所の名称・所在地・電話番号 です。
ここで重要なのは、法人情報ではなく「事業所情報」を書くという点です。
✔ 正しく書くべきもの
・事業所名(指定を受ける名称)
・事業所所在地
・電話番号
 

<仙台市の実務ポイント>

・賃貸借契約書・平面図・様式第1号と完全一致 が必須
・建物名・号室の省略はNG
・全角・半角・ハイフンの違いも補正対象
ここでズレると、後からすべて書き直しになります。

「事業の開始予定年月日」は慎重に書く

付表8には事業の開始予定年月日 を記載する欄があります。

✔ 書き方の基本
・指定申請書(様式第1号)と同じ日付
・原則「月初(1日)」で記載

<仙台市の実務>

・提出日:開所2か月前の15日
・開始日:その約1.5か月後

日付がズレると、「申請書と付表8の不整合」として補正されます。

「管理者名」をここで初めて書く意味

付表8では、管理者の氏名 を早い段階で記載します。
これは仙台市が、「誰が責任者か」を最初に確認したいからです。
✔ ポイント
・氏名は住民票・資格証と一致
・「常勤」「専従」などの書き方は後続欄と整合させる
・他職種兼務の前提になる重要項目

ミスによる連鎖トラブル

サービス種別・事業所情報欄でのミスは、次のような連鎖を引き起こします。

・様式第1号の修正
・運営規程の修正
・平面図の修正
・勤務表の修正
・実地調査の延期
つまり、
「まだ人員配置を書いていないのに、申請が止まる」という事態になります。


次回のブログはコチラ⇒<新規開所の流れ>就労継続支援B型事業所(申請書類の書き方編:付表8)管理者欄の書き方

2025年12月12日 22:01

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