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<就労継続支援B型の生産活動・工賃アップのためのマーケティング入門>⑤B型事業所が価格競争に負ける理由

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こんにちは、行政書士事務所ライフ法務プランニングの大場です。
前回は、「作業」と「ビジネス」は違うという話をしました。
B型事業所の生産活動で、よく起きる問題があります。
それが価格競争です。

 

よくある流れ

最初はこう考えます。
「仕事を取るために、安くしよう」
例えば
・チラシ封入
・袋詰め
・軽作業
・部品組み立て
こうした仕事を受けるとき、「安ければ仕事が来る」そう思いがちです。
しかし現実はどうでしょう。
もっと安い業者が出てきます。
さらに安い業者も出てきます。

そして、最後はこうなります。
利益が残らない。

B型事業所が不利になる構造

ここが重要なポイントです。
実はB型事業所の生産活動は、価格競争に弱い構造になっています。
理由はシンプルです。
① 作業スピード

・一般企業
 → 早い

・B型事業所
 → ゆっくり

当然です。
B型は支援が必要な方の働く場所だからです。
スピードだけで勝負したら最初から不利です。
② 管理コスト
B型事業所には
・支援員
・送迎
・記録
・個別支援計画
など、一般企業にはないコストがあります。
つまり、同じ作業でも実質コストは高くなります。
③ 量をこなせない
一般企業は「1万個」、「10万個」という仕事ができます。
しかしB型事業所は小ロットが多い。
ここでも価格勝負は不利になります。

 だから価格競争は危険

ここまで整理すると見えてきます。

B型事業所が安さで勝とうとするとどうなるか。
・工賃が上がらない
・職員が疲弊する
・利用者の仕事が単純作業だけになる

結果として事業所の魅力も下がります。

解決策はシンプル

ではどうするか。
答えは一つです。
価格で戦わないこと。
そのためには、価値で選ばれる仕事を作る必要があります。

例えば

・小ロット
・地域密着
・手作業の価値

こうした強みです。

次回のブログはコチラ⇒<就労継続支援B型の生産活動・工賃アップのためのマーケティング入門>⑥今の平均工賃はいくら?

2026年03月08日 02:27

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