<新規開所の流れ>就労継続支援B型事業所(管理者・サビ管編)㉖ サービス管理責任者(サビ管)の実務経験証明の正しい作り方
今回は、サービス管理責任者(サビ管)の研修受講・指定申請に欠かせない「実務経験証明書」 の正しい作り方を見ていきます。
この書類は、サビ管の資格要件の中でももっとも補正が多い書類です。
仙台市の指定申請でも、ここが弱いと確実にチェックされます。
1、「実務経験証明書」とは何か?
サビ管研修や指定申請で必ず提出する、「その人がサビ管になるための実務経験を本当に積んでいるか」を証明する公式書類です。障害福祉サービスの指定申請(仙台市)証明書の内容が不十分だと
✔ 研修が受講できない
✔ 指定申請で補正・不備
✔ 最悪の場合、申請不可というリスクがあります。
2、実務経験は「3年・5年・8年」で見られる
サビ管の実務経験は次の3ルートのどれに当てはまるかで判定されます。| ルート | 必要年数 | 内容 |
|---|---|---|
| ① 5年パターン | 5年以上 | 相談支援+直接支援を合算(任用資格・初任者研修もここ) |
| ② 8年パターン | 8年以上 | 直接支援のみ(相談援助なし) |
| ③ 3年パターン | 3年以上 | 国家資格者(社会福祉士・看護師など) |
3、実務経験証明書は「内容」と「書き方」が命
行政(特に仙台市)が見るのは“どれだけ支援の中身をやっていたか” です。ただ年数を書くだけでは不十分で、何の支援を、どのくらいの頻度で、どのレベルで行っていたか
を具体的に書く必要があります。
4、実務経験証明書に必ず入れるべき5つの項目
以下が最低限必要な要素です。① 従事期間(◯年◯月〜◯年◯月)
✔ 日付は必ず「年月日」まで記載✔ 月単位の表記(例:2021年4月1日〜2023年5月31日)
✔ 複数期間がある場合はすべて記載
② 従事施設の種別
例えば
・就労継続支援B型
・生活介護
・居宅介護
・重度訪問介護
・グループホーム
・相談支援事業所→ 事業種別が分からないと実務として認められません。
③ 業務内容(絶対に最重要)
行政が一番確認する項目です。ここを「生活支援」「相談対応」などの短文にすると確実に補正になります。
具体的に書くことがポイント。
✔ 相談支援業務(5年パターンに必要)
・アセスメントの実施
・個別支援計画の作成補助
・モニタリング
・会議への参加・調整
・利用者の相談援助✔ 直接支援業務(5年・8年パターン)
・食事介助・排泄介助・入浴介助
・作業支援・生産活動支援
・行動援護・見守り
・記録作成
・日中活動の支援
④ 従事日数(180日基準)
サビ管の実務経験は「期間」だけでなく1年間に180日以上従事したか でカウントします。例えば
・2021年度:従事日数220日(=1年としてカウント)
・2022年度:従事日数190日(=1年としてカウント)
⑤ 法人の証明(押印・署名)
・事業所名
・法人名
・所在地
・管理者氏名
・法人代表者印押印がない証明書は無効扱いになることがあります。
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2025年12月01日 00:23