<新規開所の流れ>就労継続支援B型事業所(申請書類の書き方編:付表8)協力医療機関・通常の事業の実施地域の書き方
こんにちは、行政書士の大場です。
付表8の後半にある「協力医療機関」 と 「通常の事業の実施地域」 は、一見すると簡単そうですが、仙台市では実地調査・補正と結びつきやすい欄 です。
ということで、今回は付表8の協力医療機関・通常の事業の実施地域欄の書き方を整理していきます。
協力医療機関の書き方
付表8には「協力医療機関(主な診療科名)」 を記載する欄があります。
付表8
<記載する内容>
※ 医師名や契約書番号を書く欄ではありません。
制度上、B型事業所では必須ではありません。
ただし仙台市では、
を確認する観点から、原則として記載を求められます。
そのため実務では、
のいずれかを 1か所以上記載 するのが一般的です。
通常の事業の実施地域の書き方
付表8には「通常の事業の実施地域」 を記載する欄があります。
これは、日常的に支援・送迎・連絡対応を想定している地域を示すものです。
<記載の基本>
・市区町村名で記載
(例:仙台市青葉区、宮城野区、若林区 など)
必要以上に広げる必要はありません。
実地調査との関係(仙台市)
協力医療機関・実施地域は、実地調査で必ず確認される項目 です。
付表8 → 運営規程 → マニュアルこの 3点の整合性 が見られます。
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