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<就労継続支援B型の生産活動・工賃アップのためのマーケティング入門>⑦「単価」はどうやって決まるの?

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こんにちは、行政書士事務所ライフ法務プランニングの大場です。
今日は「単価」の話です。
多くの事業所さんから、よくこんな声を聞きます。
「単価を上げたいんです…」「もう少し高くならないですかね…」気持ちはよく分かります。



でもここで、ちょっと考えてみてください。
単価って、誰が決めているのでしょう?

・事業所?
・取引先?
・営業担当?

実は違います。

単価を決めているのは“市場”です。

 単価は「気合い」で上がらない

例えば、こんな作業があります。
・チラシ折り
・封入作業
・袋詰め
・箱の組み立て

これらの単価は、実はだいたい決まっています。

例えば
封入作業
1通 1円〜5円
チラシ折り
1枚 0.5円〜2円
ここで、「10円ください!」と言ったらどうなるでしょう。
残念ながら、ほぼ確実に断られます。
なぜか。答えはシンプルです。
もっと安くやる人がいるから。
これが「市場」です。

 単価が決まる3つのルール

では単価は、何で決まるのでしょうか。
実は、だいたいこの3つです。
① 誰でもできるか?
例えば
・封入
・シール貼り
・チラシ折り
これは極端な話、小学生でもできます。
つまりできる人が多い。
こういう仕事は、単価が下がります。
② 急ぎかどうか
同じ仕事でも、
・来週でいい
・明日ほしい
これだけで単価は変わります。
なぜなら、時間には価値があるからです。
例えば
「明日のイベントで使うチラシ」これなら多少高くても頼みますよね。
③ 困りごとを解決しているか
ここが一番大事です。
例えば「チラシ印刷できます」
これだと、ただの印刷屋です。
でも、
・町内会のお祭りチラシ
 ・50枚から
 ・翌日渡し
こうなるとどうでしょう。
「助かる!」と言われます。
つまりこれは作業ではなく“問題解決”です。

 作業は安い、価値は高い

多くのB型事業所は作業を売っています。
だから単価が上がりません。

でも本当は、売るべきものは価値です。

例えば

× チラシ折り
○ イベント前日のチラシ準備

× 封入作業
○ DM発送の準備代行

言い方を変えるだけでも見え方は変わります。

 工賃アップのヒント

もし単価を上げたいなら、まず考えることは「この仕事は何を解決しているのか?」です。

・時間を助けているのか
・人手不足を助けているのか
・アイデアや品質を助けているのか

ここが見えると、同じ仕事でも単価は変わります。

次回のブログはこちら→

2026年03月14日 19:33

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