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就労継続支援B型事業所の指定申請②<人の要件>

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こんにちは、行政書士の大場です。
前回は「B型事業所を始めるには?」という全体像を見てきました。

前回のブログはコチラ⇒就労継続支援B型事業所の指定申請①<B型事業所を始めるには>

その中で最初に立ちはだかる壁が、“人の要件” です。
「やっぱり人か!」と思う方も多いのではないでしょうか。

どんなに立派な建物や計画があっても、必要な人がそろわなければ申請できません。

今回は、この“人の要件”について、できるだけわかりやすく整理していきます。

1. サービス管理責任者(サビ管)

B型の要のポジションです。

・利用者さん一人ひとりに合わせた「個別支援計画」を作る人
・支援全体をまとめるリーダー的存在


要件はちょっと複雑で、「一定の実務経験」+「研修修了」などが必要です。
ここでつまずく方が多いので、早めの確認が大事です。

2. 職業指導員と生活支援員

・職業指導員:作業のやり方を教える人「仕事の先生」のイメージ
生活支援員:日常生活の相談やサポートをする人「ちょっと困ったときに頼れる人」
どちらも「資格必須」ではありませんが、経験や人柄が重視されるポジションです。

3. 管理者

事業所全体を運営する責任者
小規模事業所ではサビ管と兼務することも可能です。
ただし「名ばかり管理者」ではダメで、実際に運営に関わっている必要があります。

4. 配置基準

法律では「利用者○人に対して職員○人」といった配置基準が細かく決められています。
でも難しく考えすぎなくても大丈夫
要は「利用者さんをきちんと支えられる体制になっているか」が見られます。
 

B型事業所を始めるには、まず 人のチーム作り が第一歩です。

・サビ管 → 支援のリーダー
・職業指導員 → 仕事の先生
・生活支援員 → 生活のサポーター
・管理者 → チーム全体のまとめ役
こうして聞くと「大げさな役職名」ですが、実際には 利用者さんを安心して支えるための分担 なんですね。


次回のブログはコチラ⇒就労継続支援B型事業所の指定申請<物件の要件>

2025年10月04日 23:04

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