就労継続支援B型事業所の指定申請①<B型事業所を始めるには>

こんにちは、行政書士の大場です。
「B型事業所を始めたい!」と思ったときに、まず立ちはだかるのが “指定申請” という手続きです。
「え、いきなり役所の手続きか…なんだか難しそう」
そう感じる方も多いと思います。
実際、私もサポートする中で感じたことは「なにから手をつければいいの?」という状態でした。
でも大丈夫。
やることを整理してみると、指定申請は 人・場所・運営体制 の3つをそろえて書類を整える、という流れなんです。
1. 人の準備
ここがクリアできないと申請できないので、最初の山場です。
2. 場所の準備
次に「どこでやるのか」を決めます。
建物の広さやトイレ、バリアフリーのこと、消防法のこと…細かい条件があります。
「ただの空き家を借りればいいでしょ?」と思っていると、用途変更や消防検査でストップがかかることもあります。
ここもつまずきやすいポイントです。
3. 運営の準備
4. 申請の流れ
人・場所・運営体制の3本柱をそろえたら、ようやく書類作成と申請です。
提出先は都道府県や政令市の窓口です。
書類の枚数は…まあ、正直けっこう多いです(笑)。
ただ、一度に全部を理解しようとせず、人 → 場所 → 運営 と順番に進めていくと意外と整理できます。
B型事業所を始めるには、
・人をそろえる
・場所を決める
・運営体制を整える
この3つをクリアして指定申請に挑む。これが全体像です。
最初は複雑に見えても、ひとつひとつ分解すれば「できそうかも」と思えてきます。
始めはハードルが高そうに見えますが、ポイントを整理していくと少しずつ道が見えてきます。
次回のブログはコチラ⇒就労継続支援B型事業所の指定申請の要件②<人の要件>