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開設・指定申請の悩み①<申請、何から始めればいいんですか?>

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こんにちは、行政書士の大場です。
就労継続支援B型事業所の開設を考えている方から、いちばん多い質問がこれです。
「申請、何から始めればいいんですか?」
やる気はあり、建物もなんとなく決まってきた。
でも、いざ“申請”となると…
「県なの?市なの?」「どこに出すの?」「どんな書類が必要?」頭の中が一気に混乱してしまうんですよね。

 まずは「全体像をつかむ」ことから

就労継続支援B型事業所の申請は、いきなり書類から始めるより、“流れを知る”ことが最初のステップです。

ざっくり言うと、順番はこんな感じ

1,建物と人の準備(要件を満たすか確認)

2,書類づくり(運営規程・体制表など)

3,行政との事前相談

4,申請書提出 → 審査 → 指定通知

 

多くの方が、②の「書類づくり」から始めてつまずきます。
でも実は、①と③の準備ができていると、書類はスムーズに進むんです。

 書類づくりは「テンプレート探し」じゃない

「ひな形ありませんか?」これも本当によく聞かれます。
でも、B型事業所の申請書は“型”より“中身”が大事です。
つまり・・・
「うちはどんな人に、どんな支援をしたいのか?」
ここを整理しておかないと、書類は書けても審査に通りにくいんです。
たとえば、同じ「作業訓練」でも、パン作り、内職、印刷、農業・・・内容が違えば支援計画も全然違います。
行政は「あなたの事業が、利用者さんにどう役立つか」を見ています。

書類より先に「人と場所」

B型事業所の指定では、「人(体制)」と「場所(建物)」が先に整っていることが前提です。
・建物の面積、用途(住宅じゃないか)
・消防設備、避難経路
・サービス管理責任者・職業指導員の資格と勤務時間
このあたりを先に確認しておくと、後で「戻り」や「差し戻し」が減ります。

行政書士のサポートは“書類代行”ではなく“伴走”

私のところにご相談が来るのは、「ほとんど準備できてるけど、これで大丈夫か確認したい」という方もいらっしゃいます。
B型事業所の開設は、“制度”と“現場”の両方を見ないと進まないので
だからこそ、申請書を書く前に一緒に「整理」することが大切なんです。

 

就労継続支援B型事業所の申請は、“書類を出す作業”ではなく“事業を形にするプロセス”です。
順番を知って、一歩ずつ整理していけば必ず進めます。
もし今、「どこから始めたらいいか分からない」と感じていたら、それは本気で始めようとしている証拠です。

次回のブログはコチラ⇒開設・指定申請の悩み②<建物まだ決まってないんですけど申請出せますか?>
2025年10月12日 17:43

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