指定申請前の事前調査(宮城県版) ①<事前相談先>

こんにちは。行政書士の大場です。
「就労継続支援B型事業所を立ち上げたい!」
そう思ったときに、最初に出てくる疑問はだいたいこれです。
「で・・・どこに相談すればいいんだろう…?」
ネットで調べると、国、県、市町村と記載があり似たような言葉がズラッと出てきて、「どこに何を言えばいいのか、もう分からない!」
となりがちですが、でも、大丈夫です。
最初の一歩は、思っているよりずっとシンプル。
まずは「市町村の障害福祉課」へ
就労継続支援B型事業所を始めたいと思ったら最初に相談するのは 設置予定地の市町村役場(障害福祉課) です。
理由はかんたんです。
・地域にどんな就労継続支援B型事業所があるか
・新しくつくる場所が地域に合っているか
・利用見込み(ニーズ)があるかどうか
次のステップで「宮城県障害福祉課」へ
ここが、実際の「指定申請書類」を受け付けるところです。
ここでは
・サービス内容
よくある質問
「市町村と県、どっちがメインですか?」
答えは、どっちも大事です。
市町村は“地域とのつながり”を確認し、県は“制度のルール”をチェックします。
たとえるなら
・県:制度を見守る“審査の先生”
就労継続支援B型事業所の指定申請は、書類づくりから始まるように見えて、実は 「相談から始まる」 のがいちばんの近道です。
まずは市町村役場の障害福祉課に「就労継続支援B型事業所を立ち上げたいんです」と伝えてみましょう。
そこから話が動き始めます。
次回のブログはコチラ⇒指定申請前の事前調査(宮城県版)②地域のニーズ調査