就労継続支援B型のお金の流れと仕組み ③<生産活動の収益>

こんにちは、行政書士の大場です。
前回は「国や自治体からの報酬と加算」をご紹介しました。
これはB型事業所を支える“基本給とボーナス”みたいなものでしたね。
前回のブログはコチラ⇒就労継続支援B型のお金の仕組み②<報酬と加算>
さて今回は、もう一本の大事な川→生産活動からの収益についてです。
こちらは事業所にとって「商売の売上」であり、利用者さんにとっては 工賃のもと になる部分
いわば「みんなで汗をかいて実った作物」みたいなものです。
第3回は生産活動の収益がテーマです。
1. 生産活動ってどんなことやるの?
就労継続支援B型事業所の生産活動は、ほんとうに多種多様です。たとえば…
・定番の 内職作業(封入や検品など)
・地域の特性を活かした 農作業(野菜や花を育てる)
・お菓子やパン作り(売れるとやっぱり楽しい!)
・清掃やリサイクル作業(地域とのつながりが深まります)
・最近では パソコン作業やデザイン制作 など新しい挑戦も増えています。
こうして活動をして、できたモノやサービスが売れると、事業所にお金が入ります。
2. 工賃はどこから生まれる?
ここが大事なポイント。
文化祭で手作りクッキーを売って、売れた分をみんなで分け合うイメージです。
3. 工賃が上がるとき、下がるとき
事業所の努力がダイレクトに利用者さんのお財布に響くんですね。
4. 利用者さんにとっての意味
今回のテーマ「生産活動の収益」は、利用者さんにとって「働く喜び」と「工賃」という実感につながる大切な流れです。
次回のブログはコチラ⇒