サビ管をどうやって見つける?②どこで探す?

こんにちは。行政書士の大場です。
「求人を出したのに、応募がゼロ…」「ハローワークにも出してるのに、音沙汰なし…」
サビ管(サービス管理責任者)は、今や“超・売り手市場”と思うほどの人気ものです。
探す側からすれば、「どこにいるの!?」というレベルですよね。
今回は、サビ管探しの3つのルートを、お話しします。
① ハローワーク+求人媒体
求人票を出すのはもちろん基本ですが、サビ管の場合、ただ出すだけではまず来ません。
なぜなら 求人票だけで判断する人が、そもそも少ないからです。
サビ管さんは、転職よりも「人とのつながり」で動く傾向・・・
だとすれば求人票に魅力を記載しないと来てくれません。
たとえば
・求人票に「事業所の雰囲気」や「支援方針」を具体的に書く
・「新しい事業を一緒につくっていく仲間募集」と書くと響きやすい
・ハローワーク職員に「就労継続支援B型の立ち上げ」と一言添える(担当者の意識が変わります)
② 社会福祉協議会・県障害福祉課に相談
実は、サビ管探しで最も効果があるのが・・・
宮城県の場合
サビ管研修を行っているのは「宮城県社会福祉協議会」です。
つまり、 「求人媒体にいない“隠れ人材”がここにいる」ことも・・・
相談先の例
・宮城県 障害福祉課(県庁)
・各保健福祉事務所 障害福祉担当
・宮城県社会福祉協議会 研修担当
③SNS・勉強会・地域ネットワーク
意外と見落としがちなのがここ。FacebookやX(旧Twitter)では、福祉関係者がゆるくつながっていて、
「立ち上げ仲間募集」「サビ管さんと話したい」といった投稿がきっかけで出会うケースもあります。
「立ち上げ仲間募集」「サビ管さんと話したい」といった投稿がきっかけで出会うケースもあります。
また、宮城県内では
・福祉事業者の勉強会(仙台・大崎エリアなど)
・福祉系NPO・法人協議会の交流会なども定期的に開催されています。
サビ管を“探す”より、“つながる”を意識すると、見え方が変わります。
次回のブログはコチラ⇒
2025年10月08日 02:42