現地調査と開設前準備(宮城県版)④現地調査後に指摘があったとき

こんにちは。行政書士の大場です。
現地調査が終わったあと、多くの方がまず言うのがこの一言です。
「やっと終わった〜!」でも……実は、ここでホッとしたタイミングに届くのが、県からの「指摘事項」のお知らせです。
「〇〇の位置を直してください」
「〇〇の書類を修正願います」
この通知、ちょっとドキッとしますよね。
指摘がくる理由
現地調査は、審査というより「最終確認」に近い性格です。
つまり、現場を見て気づいた点をすり合わせるための場です。
県の担当者も敵ではなく、「より安全でスムーズに運営できるように」という立場で見ています。
だから指摘が来ても「修正すればOK」がほとんど、落ち着いて一つずつ対応すれば、ちゃんと開設に間に合います。
よくある指摘内容
・対応:軽微な変更なら訂正図面を再提出すればOK
(これ、意外と多いです)
行政の現場でも、“完璧な事業所”はほぼ存在しません。
だからこそ、指摘を直す時間も立派な開設プロセスです。
焦らず、相談しながら、きちんと整えていけば、「指定通知書」が届きます。
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