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現地調査と開設前準備(宮城県版)④現地調査後に指摘があったとき

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こんにちは。行政書士の大場です。

現地調査が終わったあと、多くの方がまず言うのがこの一言です。

「やっと終わった〜!」でも……実は、ここでホッとしたタイミングに届くのが、県からの「指摘事項」のお知らせです。

「〇〇の位置を直してください」
「〇〇の書類を修正願います」

この通知、ちょっとドキッとしますよね。

 指摘がくる理由

現地調査は、審査というより「最終確認」に近い性格です。
つまり、現場を見て気づいた点をすり合わせるための場です。


県の担当者も敵ではなく、「より安全でスムーズに運営できるように」という立場で見ています。

だから指摘が来ても「修正すればOK」がほとんど、落ち着いて一つずつ対応すれば、ちゃんと開設に間に合います。

 よくある指摘内容

① 図面と現場が少し違う
・例:「間仕切りの位置が図面と違っている」
・対応:軽微な変更なら訂正図面を再提出すればOK

 

② 表示や掲示が足りない
・例:「避難経路図が貼られていない」「職員名札がない」
・対応:現場写真を添えて報告、すぐ改善すればクリア
 
③ マニュアルが最新版でない
・例:「防災マニュアルの日付が古い」「実際の職員体制とズレ」
・対応:現体制に合わせて修正版を提出
 
④ 職員の勤務時間(常勤換算)の再計算
・例:「サビ管と支援員の時間が一部重複」
・対応:勤務表の修正+換算表を再提出。
(これ、意外と多いです)
 
⑤ 書類の記載漏れ・押印漏れ
・例:「代表者印が抜けている」「ページに日付なし」
・対応:修正版をメール添付または再提出でOK

 

行政の現場でも、“完璧な事業所”はほぼ存在しません。
だからこそ、指摘を直す時間も立派な開設プロセスです。

焦らず、相談しながら、きちんと整えていけば、「指定通知書」が届きます。

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2025年10月07日 01:38

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